よりそうお葬式でベルコを利用できるのか調査してみました。

よりそうお葬式でベルコが利用できるか よりそうお葬式

よりそうお葬式での葬儀を検討している方の中には、紹介される提携葬儀社が業界大手なのかどうか気になる方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、昭和44年創業と歴史があり、実績も業界トップレベルの葬儀社であるベルコ及びベルコ系列の葬儀社と、よりそうお葬式が提携しているのかどうかを調べてみました。あわせて、よりそうお葬式とベルコの違いや、メリット・デメリットもまとめました。

よりそうお葬式について
「よりそうお葬式」は、厳密には葬儀社ではなく葬儀仲介会社です。
よりそうお葬式は日本全国約900~1,000の葬儀社と提携しており、利用者に提携葬儀社を紹介する仲介の業務を行っています。
よりそうお葬式については別の記事で詳しく紹介していますので、そちらもご参考になさってください。

現状、よりそうお葬式でベルコは利用できなそう

「よりそうお葬式でベルコが利用できるのか」を、よりそうお葬式とベルコそれぞれの公式サイトで確認してみましたが、よりそうお葬式とベルコが提携しているという情報は記載されていませんでした。

ですので現状だと、よりそうお葬式からベルコ系列の葬儀社を紹介されることはなさそうです。

ご自分の目で確認したい方のために、ここからはよりそうお葬式とベルコの葬儀場情報について、公式サイトの情報を元に紹介します。

よりそうお葬式の葬儀場情報

(よりそうお葬式の画像)

公式サイトで調べると、よりそうお葬式には全国の葬儀場・火葬場合わせて5000ヶ所ほど候補地があるようです。

また公式サイトでは都道府県ごとに葬儀場を探すことが可能で、それぞれの県に対応しているパートナー葬儀社も記載されています。

よりそうお葬式の公式サイト、葬儀場検索ページ

しかし、主要な県のパートナー葬儀社を確認したところ、ベルコ及びベルコ系列の葬儀社の記載はありませんでした。
また4,000ヶ所ほどある葬儀場の中からベルコ系列の葬儀場を個人で確認するのは限界があるでしょう。

ベルコの葬儀場情報

(ベルコの画像)

そこで今度は、ベルコの公式サイトでよりそうお葬式と提携している葬儀場があるか確認してみました。

ベルコが紹介できる葬儀場の具体的な数は公式サイトでは確認できませんでしたが、よりそうお葬式に比べて対応葬儀社の数は少なかったです。特に東北地方や九州地方の葬儀社は数が少なく、対応していない県もありました。

とはいえ、基本的には全国的に紹介できる葬儀社があるようです。

またほとんどはベルコ、セレマ、ごじょいるの各グループが提携している葬儀社が候補地として挙げられているようです。
(ベルコ公式サイトの葬儀場検索ページ)

しかし、よりそうお葬式の公式サイト同様、よりそうお葬式とも提携している葬儀場を個人で探すのは中々骨が折れそうです。

よりそうお葬式でベルコを利用できるかは問い合わせ確認が確実

公式サイトを見る限り、現時点ではよりそうお葬式でベルコは利用できなさそうです。また、よりそうお葬式、ベルコ共に扱っている葬儀社数が膨大なため、それぞれが扱っている葬儀社を総当たりで調べていくのは骨が折れそうです。

しかし、よりそうお葬式はCMを用いたプロモーションなどにも取り組んでおり、徐々に知名度を伸ばしてきています。そう考えると、今後ベルコ系列の葬儀社と提携する可能性もあるでしょう。

(よりそうお葬式のcm)

現状では、よりそうお葬式とベルコが提携しているか確認するためには、よりそうお葬式に直接問い合わせるのが一番でしょう。

よりそうお葬式公式サイト
よりそうお葬式

また、どうしてもベルコで葬儀をしたいというこだわりがない限り、問い合わせる際、同時に資料請求をしておくといいでしょう。よりそうお葬式では、入会料・更新料が無料の会員制度「事前割」を適用させることで、葬儀費用が最大120,000円も安くなります。資料請求すると早割の申込用紙がついてきます。

よりそうお葬式の事前割り

しかも、よりそう会員になっておくことで、葬儀終了後に「よりそうお葬式」及び提携葬儀社のサービスに満足できなかった場合、返金保証を受けることができます。詳しい適用条件はこちらをご確認ください。いずれも事前に把握していれば厳しい条件ではないでしょう。

よりそうお葬式とベルコを比較!違いは?

よりそうお葬式は安価かつ返金保証付き、しかしクレームもある

文頭で解説したとおり、よりそうお葬式は、提携先の葬儀社と利用者をつなぐ仲介会社です。

特徴なのは、葬儀費用の安さと、「葬儀プランの代金返金保証」があることでしょう。

サービスの充実具合はベルコに比べると劣る部分はありますが、最低限のサービスは揃っており、なによりその安さは業界トップレベルです。

家族葬 一日プラン 330,000円~
資料請求等で297,000
事前割で286,000
家族葬 二日プラン 438,900円~
資料請求等で405,900
事前割で386,100
家族葬 華やか二日プラン 581,900円~
資料請求等で548,900
事前割で529,100
家族葬 一般葬プラン 676,500円~
資料請求等で643,500
事前割で544,500
火葬式 シンプルプラン 100,100円~
資料請求等で83,600
事前割で83,600
火葬式 面会プラン 165,000円~
資料請求等で148,500
事前割で148,500
火葬式 自宅安置プラン 165,000円~
資料請求等で148,500
事前割で148,500

※税込みの価格です。

また、よりそうお葬式では資料請求すれば無料で登録できる「よりそう会員」に加入することで、「葬儀プランの代金返金保証」が利用できます。

(返金のフリー画像)

・お葬式の施行前に会員登録すること
・火葬日の翌日から5日以内に、『よりそうお葬式』窓口に返金を受けたい旨お申し付けいただくこと
・お葬式費用の全額を一度お支払いいただくこと
・よりそう会員制度登録者、またはお葬式の喪主と確認できる方の口座へのご返金請求であること

引用:よりそうお葬式

これらの条件を満たす必要はありますが、事前に把握しておけばそんなに厳しい条件ではないでしょう。

しかし、提携葬儀社との連携トラブルからクレームにつながってしまった事例もいくつかありました。

ベルコは実績があり安心、しかし価格はそれなりにかかる

ベルコは昭和44年創立の歴史ある会社で、年間の葬儀実績も40,000件を誇っており、安心して葬儀を任せられるでしょう。

ハートを持っている女性の画像)

ただし、サービスが充実している分、葬儀費用は比較的高めになります。保険のように毎月お金を積み立てていくシステムである、互助会に加入することで費用は安くはなりますが、それでも相場よりは少し高い値段にはなるでしょう。

どのくらいの費用がかかるのかはシミュレーションもできるので、ベルコでの葬儀を検討している方は利用してみてください。

(ベルコ公式サイトの見積もりシミュレーションページ)

口コミを確認すると、スタッフの対応やサービスに関しては満足度が高いようです。しかし、やはり価格が高いという口コミもいくつかありました。

(ベルコについての記事サイト)

公式サイトの情報を調べたところ、現時点ではよりそうお葬式でベルコ及びベルコ系列の葬儀社は利用できなそうです。しかし今後、場所によってはベルコ系列の葬儀社と提携する可能性はあります。
なので、どうしてもよりそうお葬式でベルコが利用できるか気になる場合には、よりそうお葬式に直接お問い合わせしてみましょう。

ベルコに関するよくある質問

よくある質問

ベルコの家族葬の費用はいくらですか?

ベルコの家族葬の基本料金は約100万円ですが、実際には追加でお布施の費用が10万円から50万円かかることが予想されます。そのため、総合的な家族葬の費用は110万円から150万円程度になると考えられます。中には200万弱かかったという口コミもあります。

ベルコ葬儀の費用の平均は?

ベルコ葬儀の家族葬の費用の平均は約50万円から150万円程度が相場とされています。これには、斎場の使用料、祭壇の設営、花祭壇、遺影写真、僧侶へのお布施など基本的なサービスが含まれますが、地域や選択するオプションサービスによって費用は大きく変動します。

ベルコ互助会一口いくら?

ベルコ互助会の基本的なプランでは、月額2,000円から3,000円の間の掛け金を、64回から100回まで支払っていただくことになります。

ベルコのメリットは何ですか?

ベルコのメリットは、即日から会員特典を利用可能であり、非会員と比較して結婚式や葬儀のコストを30%から50%削減できます。忙しい方や急いでいる方のために、オンラインでの入会手続きが推奨されています。

ベルコの互助会を解約したらいつ返金されますか?

もし契約を取り消す場合、ベルコは返金すべき口座の確認後、月々の掛け金の残高から定められた手数料を引いた上で、契約書の第3条に記された返戻金額を解約金として、確認済みの口座に契約解除日から45日以内に振込むことになります。

ベルコの互助会にはどんなデメリットがありますか?

ベルコの互助会に加入し毎月の積立をしても、その積立金のみでは葬儀を賄うことはできません。互助会を利用しても追加で葬儀費用が発生するため、他社と比較して費用は高めに感じられるかもしれません。しかし、その分充実したサービスが提供されるので、費用を惜しまずきちんとしたお別れを望む方には適しています。葬儀をベルコで行うことを前提に互助会への加入を検討することが賢明です。

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葬儀社選びは資料請求で事前準備しましょう。